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第9章 菜々あらたな才能?!

菜々と架純の2人は

お父さんのお店を手伝うようになって

3日が経とうとしていた。

その夜の事、

最後のお客さんが帰って

後片付けも終わって

3人でまかないを食べていると

お父さんが菜々たちに

茶封筒を渡した。

父『菜々ちゃん、架純ちゃんありがとう。

明日から母ちゃん出れそうだから

コレ、気持ちだけどお給料受け取ってよ。』

菜「お父さんよかったね。

だけど、お給料はもらえないよ。

私が勝手に手伝ったのに、、、

ねっ、架純ちゃん?」

架『そうですよ。

ほとんど押しかけてきたのに、、、

菜々さん、私もらってもいいですか?』

菜「架純ちゃんどうしたの?」

架『私ちょっと出かけきますね。』

と架純は茶封筒だけ持って

お店から出て行った。

10分後、

架純は袋を持って帰ってきた。

架『お父さん、菜々さん。

今日は朝まで飲みましょ。

お父さん、残った分は返しますね。』

そう言って、

架純は高そうな日本酒と茶封筒を

テーブルに置いた。

菜「架純ちゃん、

それはいい考えだね。

じゃあ、グラスと適当におつまみ

作っちゃうね。」

と言って菜々は厨房に消えて行った。

結局、菜々たちは朝まで

お父さんと飲み明かした。
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