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君の笑顔をーー

第41章 仲間に報告。



ベランダに連れて行くと紗彩の口から手を離す。


『ちょっと!苦しいっての!』


「声デカいから‼︎」


『それで〜?何かあったんでしょ?』


紗彩の瞳がキラリと怪しく光る。
絶対、気付いてる…


「陸と..付き合うことに..なりました。」


『ギャー‼︎マジで⁉︎』


紗彩は私にガバっと抱きついてきた。


「マジっす……。」


『どっちから〜⁉︎
ちゃんと自分の気持ち言えた⁉︎』


うわぁぁぁ……
あれを言ったら紗彩は何て言うかな..

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