
君の笑顔をーー
第42章 逆呼び出し♡
『はい。ストーップ。』
後ろのドアがガラっと開いて、陸の声が上から降ってきた。
「あ。陸。」
陸の登場に3人は硬直して、動けずにいる。
『何やってんの?』
『..あ.あ.あの..陸..先輩..』
さっきまでの威勢は消え、震えだす。
『泉には何もしない方が身のためだよ?
男相手でも向かっていくからコイツ。
それと………』
陸は私を後ろから抱きしめ..
『俺の女に手ぇ出すな。
女だろうが容赦しないよ?』
陸はニコと笑いながら威嚇すると
3人は走って逃げて行った。
