幼なじみ
第16章 合宿
絢斗が、合宿にいってる頃
私は
「はぁー、暇だしーつまんないしー」
絢斗が、いないとやっぱり
寂しいな
ピーンポーン
ん?誰かきたみたいお客さんかな
「胡桃!!胡桃!!」
なにー、朝からうるさいな
「お母さんうるさい上まで聞こえてるから
なに?」
玄関の床にいるこのでっかい人だれ?
「俺のこと、覚えてへんのか?」
なぜ、関西弁
「始めましてですよね」
「アハハw忘れとるな俺のこと久しぶりやね クルチャン」
クルチャン、、そう呼ぶのって
たかにいちゃん!
「もしかして、たかにいちゃん?」
彼はニコッとわらって
「せやで、引っ越してきた
いや
戻ってきたんよ胡桃に会いたくて」
えっ、もしかして高校も一緒とかないよね
「たかにいちゃん、高校は?」
「もちろん一緒、胡桃の家の目の前に
俺の家があるから朝は
一緒に行けるよ♪」
目の前!?ちかすぎる
「一緒の教室がええんやけど、
俺お前の1つ上やから二年なんよ
寂しいなー」
昔と変わらないな
たかにいちゃん、私、絢斗は
幼なじみで、絢斗とたかにいちゃんは
なか悪かったよね
「そういえば、まだ隣に絢斗すんでんの?」
「うん、今は合宿でいないけど」
だから、寂しいんだよねいないから
「そうなんや、、なら今のうちに
奪わなな」
「ん?なにか言った?」
何か、言った気がした
「いや、なんでもないで.あっ
絢斗と付き合ってるんか?」