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幼なじみ

第8章 放課後

もう俺は、こいつとする気はねぇ

「お前とは、もうなんもする気はねーよ」
音楽室から出ようとしたら

「へぇー、胡桃にひどいことしてもいいんだ
男に頼めばなんでもしてくれんだよ?なんでもね」

こいつ、ふざけんな
「胡桃に何かしたら、ゆるさねー
その顔潰すぞ」

加奈枝は俺に近づいて、俺のネクタイを取って首に吸い付き印をつけて
キスをしてきた

「てめぇ、ざけんな」

加奈枝は笑いながら
「絶対絢斗はアタシのものになる」

加奈枝はそのまま出ていった

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