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WE ARE へんじん。

第5章 翌日

「ゔ....」


朝、目が覚めると胸に


束の手が乗っていた。寝ている。

「💢」

昨日の激しい夜の記憶が蘇る。


媚薬を飲まされたとはいえ、

ムカつく....

手をどかそうとしたら、

逆に掴まれた。



「おはよ」

「おはよ、じゃねぇよ💢」

「あ〜んなにイッちゃってさ。」

「うるさい」

手をどかし、ベッドから這い出る。

床に散らかっている服を

拾い上げて、パジャマを着た。

「俺のパジャマは?」

束が上半身を起こす。

「裸でいいじゃん。」

何か言いかけた束を無視して

シオンはドアを閉めた。


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