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WE ARE へんじん。

第4章 初体験

「あ~、やっとおわったー」

9時だ。


シオンはノートを机に広げたままで


ベッドにダイブした。


ガチャッ


タイミングをみはからったのか


束が入ってきた。



「姉ちゃんただいま」


束はカバンを机において


べッドに近づいた。


「うん。おそかったね」


「ん…まあね。あのさ、センパイ


にジュースもらったから、


あげる。」


束はシオンに手渡した。

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