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高校で始まる物語

第3章  教室で…


言っている意味がわからなかった。

"えっ、する?なにを?"



頭の中はそんなことでいっぱいだった。


どれだけ神経を集中させても答えは出ない。



"クスッ"先生は笑っていた。


「せ、先生?……するって何をです?」


圭太は素直に分からなかったことを聞いた。




いや、心のどこかでは答えが出ていたのかもしれない。


でも、聞かずにはいられなかった。



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