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お前は俺のxxx

第1章 新しい生活



翌朝、目を覚ますとまだ慣れていない環境に違和感があった。


「そっか…。引越したんだ。」


(…痛ッ…。
コンタクト外して寝るの忘れてた…。)

ドライアイの私にとっては、悲惨なコトなのだ。
鏡を見ると、目は真っ赤に充血している…。

明日には治るといいのだけど…。


部屋を見回すと

デスクには新しい教科書。

クローゼットには、新しい制服。

紺色のブレザー
赤のタータンチェックのスカート
スカートと同じリボン。

可愛い制服に胸も弾む。





いよいよ、明日は入学式ーー



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