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お前は俺のxxx

第12章 執着?


公園の中に入ると、結愛を探したーー


僅かに聞こえた小さな声。
声のした方へ向かうと、そこには服を乱され、男達に押さえ付けられる結愛がいた。


声を震わせ、抵抗する結愛。
一気に怒りが込み上げた。



触んじゃねぇよ。
そいつは俺のだ。



俺は、結愛に覆い被さる奴の脇腹を蹴り飛ばした。

もう一人は、俺の顔を見ると逃げ出した。


腹を抑えながら呻く男に近付くと、手にはカッターナイフを握っていた。
堪らず笑いが出る。

こんなモノ使って脅すとか、クソガキかよ…。


(バカか?コイツ。)


木に掴まりながら立ち上がろうとする男。
その顔脇に、思い切り刃先を突き刺した。


恐怖で顔を歪ませた男は、俺を押し退け走って逃げた。




【颯太】ーSideー


End...

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