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お前は俺のxxx

第14章 本当はどっち⁉︎



翌朝ーー

8時前にマンションを出ると、颯太は先に待っていた。


『…はよ。』


「お..おはよ..! あ..これ。」


私は颯太に紙袋を渡した。


『下にいるんだから、普通に持って来れば良かっただろ。 …何だ? これ?』


「あぁぁ‼︎ 昨日の‼︎...お礼。助けて..もらったか..ら。」


颯太は、袋から取り出し首を傾げた。


『弁当?』


「玉子焼き…食べたいって言ってたし。」



『……行くぞ。』


颯太は先に歩き出した。
私はその後をついて歩いたーー

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