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お前は俺のxxx

第14章 本当はどっち⁉︎



『大胆なヤツ。』


「っ何言って..自分が引っ張ったんでしょ⁉︎」





『…弁当。旨かった。ありがと。』




颯太は私を抱きしめたーー



昨日、安心をくれた温もり…
優しくて大きな腕…





『なあ…。結愛は俺が怖ぇか?』




「最初は怖かった…。
でも..今は怖く..無い..」




『こうされても?』



颯太は、私を抱きかかえ反転させた。




「きゃッ⁉︎ 」




『…怖い?』




意地悪な顔じゃない。
私を見下ろす優しい瞳…



颯太の顔を見て、鼓動は早鐘を打ったー

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