
雨の日〜夏恋〜
第4章 ゆうやの笑顔
ある日、私は、ゆうやの家に遊びに行きました
インターホンを押し、ゆうやが出てきて、ゆうやの部屋へ行きました。
「お邪魔します、、、」
私は、緊張しまくりでした。(笑)
ゆうやのお母さんとお父さんがニコニコ笑ってコチラを見てるんですもん(笑)
ゆうやも照れちゃって。かわいい♡
「ゆうやのお部屋きっっれい!てかてか、広いー♡♡
あ、コレ高校の時の?ゆうやいけめーん♡」
1人で騒いでるとゆうやが暗い低い声で
「あんまり…見ないでくれないか?」
「っっあ…ゆうや、ごめんね。そんなつもりじゃなくて……」
ほんと私悪いコトしちゃったみたいで…
私の知らないゆうやの過去があるから……
見ないでと言われても仕方なかったんです。
「いや!ゆめは悪くない。ぜんぜん。だから謝らないで」
ゆうやはまた優しい笑顔で言いました。
「ゆうやはほんとに優しいよね。ゆめはゆうやのそういうとこ大好き…」
今、振り返ると恥ずかしい台詞です(笑)
「俺はゆめの全てが好き」
こんなこと異性に言われたことなくて赤面しちゃって、ゆうやに抱きつくとぎゅーされました。
幸せな時間でした。
確か、初キスもこの時でした…(笑)
この日は結局お泊りしちゃってお母さんにひどく怒られました(笑)
でも、すごく楽しかったし嬉しかったので怒られてもなんとも思いませんでした。
