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雨の日〜夏恋〜

第4章 ゆうやの笑顔

しかし、あの日から徐々にゆうやの笑顔が消えていきました。

ゆうやとテレビ電話をしてるとき、こんな会話をしました。

「ゆうやぁ、なんかあったの?」
「んー?なんもないって。」
作り笑顔……(泣)
「ゆうや…そんな顔しないで?」
「やっぱ、バレちゃった?」
「…うん。おねがい。教えて」
「明日でもいいかな」
「わかった!んじゃ、もう夜遅いし寝るね!おやすみ♡また明日ね!だいすーき」
「あいしてるよ。おやすみ」


ゆうやが心配で泣きすぎて目が腫れました。



学校へ行くとななみとりんかが心配してくれて、ありがたいです、ほんと。

でも、これ以上に悲しいことが待ち受けていて…

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