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あなたに会うために、

第2章 いつもの日常




(あ…あの祠にあったのって…
この鏡だよね…?)



そう思って鞄の中をチラリと覗く。


(じゃあ今私が持っている鏡はあそこに
祀られたものなのかな…。)






あの日、あの後、
何があったか日菜子は思い出そうとした。







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