無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

潤？　
ピョコっと寝室を覗いてみるが居ない

あれ？

書斎、客室、トイレを順番に探したけど居ない

潤が消えた？

そんなのある訳ないか…

コンビニかな…

玄関先で悩んでいると

ガチャッ

帰って来た♪

おかえり！　潤！　と、大野さん？

あれ？
コンビニじゃなかったの？

さっきのテレビ見てから、お前の様子が変だったから念のため来て貰った

じゃ俺寝るから、後リーダーよろしく

それだけ言うとホントに寝室に行ってしまった

……ハァ…大野さん、すいません

蓮ちゃんが気にする事無いよ

いや、だって…
とりあえず、リビングで何か飲まれます？

ううん、おいらも客間に行くよ
ただ、ちょっと話いい？

はい

蓮ちゃんさ、ホントに見に行く気だったの？

最初に見に行きたい衝動に駆られたのはホントです
でも今は全く
あの事を理解しましたから…

そっか…また松潤の思い込みか…
どうにも松潤は蓮ちゃんの事になると余裕が無くなるね

ｸｽッ、ホントですね
いつもはあんなに何でもそつなくこなすのに