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ミニ嵐がデキるまで

第13章 13

何がだよ!

私が大野さんに抱いて貰ってまで、あの家見に行くと本気で思ったの!!?

そ…れは…

私は、自分のこの体質を受け入れた!
あの事も、今は素直に嬉しいと思う!
なのにこんな事されたら私は潤を選べない!!

!!!!

どうして私を信用しないの?
私ホントに行くの諦めてたのに…

悪い…
お前の様子見て心配で…
だからオレを選べないなんて言うなよ!

オレはあの日から蓮、お前じゃないとダメなんだよ!!

キャッ!

急に引っ張らないでよ

蓮…蓮…オレの蓮…なぁ…やっぱり今晩抱いていい?

この体勢で聞く?

そう今、私はベッドに引き倒され、腰の辺りを潤が抱きしめている状態だ

この状態で私がNoって言えば離して貰えるの?

嫌だ、絶対に離さない!
だから…

ホントにもぅ…
私が本気でNoって言うと思うの?
Yesよ、Yes

蓮はそう言うとオレに

チュッ

とキスしてくれた

これで完全に火のついたオレは、明日が仕事な事もリーダーがいる事も忘れてしまった

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