月夜に君と待ち合わせ
第2章 月明かりで影は濃く…長く…
さぁ…
コンビニが見えてきた…
君は、もう休憩を終わらせて…
レジに一人立ってるのかな?
夜中の12時にバイトが終わる君を――――…
僕の、お迎えサプライズだ!
もう少し…
23:17―――――――――…
少し肌寒い今日は…秋の足音が聞こえるようだ―――…
はぁ…ドキドキする…
彼女は…驚いてくれるかな?
僕は、彼女の驚く顔や、笑顔も好きだけど…
一番好きなのは…キョトン顔!
…天然って顔がまた…可愛い///へへへ…
僕にだけ見せる…
特別な彼女の顔!
僕は、コンビニ横に自転車を停めて―――…サプライズを待つ…