月夜に君と待ち合わせ
第3章 ムーンライトサプライズ!
グシャ!ゴベ――――――!
「ぐぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!」
男は、頭を抑えコンビニの前に倒れた――――…
―――「!てっ!店長!
キャー―――――」
彼女は、悲鳴をあげながら…コンビニに入る―――…
「ったく…店長も、彼女を狙ってたとは――――…
男の嫉妬は怖いなぁ…彼氏の僕を、犯罪者扱いするなんて…
これは、確実に正当防衛だよ」
僕の手に握られた石は、少し角が多かったのか?店長は、大袈裟にのたうち回る…
手で頭を押さえているが…隙間から…赤い水が、ピゅっピュッ〜っと出たり出なかったり―――…
「…まったく―――…彼女に…変な事する気だったんだろ?この変態店長!
…彼女に二度と変な気を起こすなよ!」
僕は、彼女の貞操を守るため!
変態店長の股間を持っていた石で!何度も殴り付けた!
「がぁぎゃ―――――!ぁが――…ぁぎゃぁ―――――――――…・・・・」
変態店長にお灸を据えてやった――――…
観念したのか、彼氏の偉大さにひれ伏したのか―――…動かなくなった…
抵抗するのがバカらしくなったんだな―――…
よしよし。
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える