夕雲の中学生恋愛日記
第15章 日常…?
朝、携帯をチェックしてると、智也くんからメールが来てた。
『祥亘と仲良くしてる?もうそろそろ実力テストでしょ?見てほしかったらおいで。今週の土日なら空いてる。』
相変わらずな感じだった。今はそれが嬉しかった。
「夕雲、おはよ。」
「おはよう。智也くんからメール来てた。土日空いてるけど勉強会しない?って感じのやつ。私は行くけど祥亘は?」
「夕雲がいくならいく。テストで夕雲に負けたくないし。」
「テストくらいゆずって。保体出来るからいいじゃん。」
「やだね!」
「えー!?」
祥亘と楽しい会話をしながら歩く。ただ、智也くんの名前を出したとき祥亘の顔が一瞬強張ったように見えた。きっと気のせいだけど。
『祥亘と仲良くしてる?もうそろそろ実力テストでしょ?見てほしかったらおいで。今週の土日なら空いてる。』
相変わらずな感じだった。今はそれが嬉しかった。
「夕雲、おはよ。」
「おはよう。智也くんからメール来てた。土日空いてるけど勉強会しない?って感じのやつ。私は行くけど祥亘は?」
「夕雲がいくならいく。テストで夕雲に負けたくないし。」
「テストくらいゆずって。保体出来るからいいじゃん。」
「やだね!」
「えー!?」
祥亘と楽しい会話をしながら歩く。ただ、智也くんの名前を出したとき祥亘の顔が一瞬強張ったように見えた。きっと気のせいだけど。