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陽だまりの空

第6章 気持ち



(翼side*)



一歩も動かず、愛羅が去っていくのを見ていた。




「あー・・くそ、なんで言ったんだよ俺・・。」




とっさに言ってしまった言葉。


今思えば、一番言いたくなかった言葉。




言ってしまえば、もう戻れないとわかっていたから。





思った以上に後悔した。


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