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君だったから。

第1章 レイプ…

私は夜の街を1人で歩いていた。

怖いと思うときもあるけど、今はもうなれた。

私は、私の家から徒歩10分の駅から3駅目の駅からさらに徒歩10分のところの予備校に通っている。

いつもは友達と一緒に行く。

だが、今日その友達はバイトでいない。

でも、そんなことはたいしたことではなかった。

夜の11時。

普段なら補導かも…?

そのとき、背後に車のエンジンの音が聞こえた。

細い路地道なのに…

そして、誰かに手を掴まれた。

「何⁉︎誰⁉︎」

あっという間にロープで私の両腕は縛られた。

口もガムテープでふさがれた。

必死に抵抗しても、相手は完全に男で勝ち目はなかった。

車に押し込まれて、足も縛られた。

「はんはほほ(なんなのよ)!」

声を出して叫ぶが無駄だった。

「かわいそうな子…これから僕たちのえさになるなんて…」

私の隣にいる男はそう言った。

3人組のようで、運転席に1人、私の横に2人と完璧に逃げ場はなかった。

ていうか、えさってどういうことよ⁉︎

人質だったりして…

まぁ、どっちにしろこいつら犯罪者だし。

どうせ、すぐ警察に捕まるのがオチだ。

車に押し込まれてから約20分後。

あるマンションについた。

マンションというか、アパートに近い。

私は男に押されたり、引っ張られたりしてマンションの中に入った。

中は以外とキレイでエレベーターがついていた。

私たちはそのエレベーターに乗り込み、4階へと昇った。

4階につくとすぐ右に行き、ある部屋に入った。

ここは日本なのに、私はもちろん、男たちも靴を脱がなかった。

そして、私はベッドに転がされた。

足をベッドの柱にくくりつけたあと、手のロープをほどいたと思ったら、手も柱にくくりつけた。

そして、ようやく口のガムテープがはずされた。

「意外と君おとなしいね。」

「だって、ここでどうこうしたって変わんないでしょ?」

「まぁね。」

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