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檻の中の女

第2章 310番





「そんなにいきたいなら、
自分ですればいいだろう?」


下卑た笑い声がかえってきた。



(それだけは…絶対にいやだ…。)



きゅっと目をつむる。
疼く身体をどうにかしたかった。



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