テキストサイズ

檻の中の女

第4章 新入り





気の進まない足を無理矢理動かして
私は今日もこの施設に帰って来た。



施設は、五つの建物に分かれていて、

何人の女がいるが私にも分からない。


私のいる棟は、


処女やカスタムガールしかいない、

最も価値が高い女のいるところだ。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ