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*純粋少女とドS男子*

第1章 再会

「里架、おはよう」





「あらー。里架!
  今日も優紀君、迎えに
 来てくれたじゃないのー!」





「うっさいな。おかーさんは
  だまってて!」









中3の夏。


   最近できた私の彼氏。






クラスが一緒になってから


よく話すようになって


    お互い惹かれあっていた。








「ごめんね、毎日わざわざ…」




「いーんだって、きにすんなよ」








そういって優紀は

    優しく微笑んでくれた。











「今日さ…よかったら
  俺んち、こない?」








「え…!!!」








突然の優紀の言葉に

   少し戸惑う。






「いやならいーんだけどさ、
   俺もっと里架と
  話とかしたいなーって…」





「いやなわけないじゃん!!
   いいよっ、行きたい!」






「ほんとに?!」





優紀は目を輝かせた。



















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