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学校に着くと

　　私はいつものように




宿題を開いた。





今日はまだあまり人が来ていない。



　　　静かにできそう…





不図外を見ると、優紀は

　　　　友達とサッカーをしていた。





（さすがサッカー部…
　　かっこいいなぁ）







いつもドキドキする






　　　優紀の楽しそうな姿。







私の胸がいっそう高鳴った。














「里架ぁぁ～やっぱいた！ｗｗ」





「あ、由愛！おはよ～！」






親友の、松野由愛（ゆめ）



　　　幼稚園から一緒の


とっても可愛い大切な人。








「また宿題やってんのかぁ～
　　今日国語の提出日だしねー」





由愛は私の席に座る。







「まぁねー。
　　でも外の優紀にみとれちゃって」






「もー、ラブラブだねぇｗｗ」






由愛は髪の毛をいじりながら

　　　笑う。






「そんなことないって～」










「里架はほんと乙女って感じ。
　　恋してるって表情だし！」





由愛はニコっと微笑んだ。