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曖昧☆Bboys

第23章 それぞれの年明け

「ううっさむっ...」


朝、空気を入れ替えようと一度窓を開ける。


空は気持ちよく快晴で水色の空はどこまでも広かった。


去年は帰省するお金もなく、あっという間に年は明け、正月も過ぎ単調な生活が始まろうとしていた。


霧人とは相変わらずたまにくるメールのやり取りに戻っていて会ってはいない。


ここ数日、東京でも寒波でかなり寒い日が続いていた。


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