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曖昧☆Bboys

第26章 すれ違いなハート

彰吾より早く帰宅し、独りぼっちで夕飯を食べる。


テレビのくだらないバラエティー番組の笑い声だけが私の孤独感を紛らわせてくれた。


美咲ちゃん美咲ちゃんとまとわりつく彰吾がいないと意外と寂しいものだな...


スマホを眺めるとあんなにあった霧人からのメールもない。


あたりまえか...


自分で会わないって言ったんだもんな。




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