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曖昧☆Bboys

第26章 すれ違いなハート

...彰吾side...


深夜三時、アパートにそっと戻ると美咲ちゃんはテーブルにつっぷしたまま眠っていた。


あ~っ、俺の雑誌に涎を垂らしている!!


げっ、しかもお気に入りのページだ!


焦って雑誌を引き抜こうとしたが、良く見るとあまりにも気持ち良さそうで、思わず手が止まった。


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