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曖昧☆Bboys

第28章 君の事

グラスを持ち二人の間の前に立ち、カウンターを挟んでグラスを持ち上げる。


「では、いただきます」


「は~い、乾杯!」


「お疲れで~す」


亜紀ちゃんだけでなく智也君もニコニコとグラスを合わせてくれた。


目の端でカエは無表情で、頬杖をついたままグラスを回していた。




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