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曖昧☆Bboys

第28章 君の事

「ところで美咲ちゃんは元気?」


思わず亜紀ちゃんに聞いてしまった。


「美咲?う~ん、元気なんじゃない?連絡ないって事は彼と上手くいってるんでしょ」


「そうなんだ...しょっちゅう会ってるのかと思った」


「昔はね~今はお互い忙しいから必要な時だけよ」


亜紀ちゃんはあっけらかんとカラカラ笑った。


「お互い不満ぶちまけたい時とかさ~悩んでる時とかね」


「へえ~信用してるんだね」


「もちろんよ!美咲は親友だもん」


親友か...


亜紀ちゃんが少し羨ましく思った。



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