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曖昧☆Bboys

第31章 愛に甘えて

濃厚な口付けで私のさらなる欲望を呼び覚ます。


胸の尖りを捻り、私を乗せたまま深く突き上げた。


「ああっっ…」


絡まる舌の奥から思わず声が漏れる。


そのまま私を寝かせ今度は霧人が上から私を見つめた。


視線が絡みつき何度目かの口付けを交わす。


舌遣いが甘く感じ霧人の感情が痛いほど伝わる。


そのまま霧人はゆっくり動き出した。


深く深く何度も突き上げる。


その度に霧人の愛を感じた。


この時だけは私の頭には彰吾はいない。


霧人と私だけ。


世界は私達だけなのだ。


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