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曖昧☆Bboys

第31章 愛に甘えて

ホテルを出ると美咲は小さく手を振って呆気なく別れた。


俺は1人歩き出す。


どうしたらいいのだろう?


どうして欲しいのだろう?


美咲の願いはなんだろうか?


そんな事を考えながら曇り空を仰いだ。


「雨降るかもな…」


ジメッとした空気がまとわりついいたまま頭を切り替え歩みを速めた。




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