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曖昧☆Bboys

第33章 チャンスは逃すな

「ショウゴ!凄い良かった!!今までで一番興奮したっ」


「ありがとう」


玲奈は横で興奮しているが構っている暇はない。


せっせとCDを配っていると、ロン毛で髭のイカしたお兄さんが、目の前にいた。


「一枚もらえる?」


「あっ、はいっ!」


慌ててCDを差し出すと、俺の顔をマジマジと見る。


え...そっち系?


苦笑いしながら小さく頭を下げると、今度はニヤリとするからちょっとビビった。





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