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曖昧☆Bboys

第40章 突然過ぎて

出来立てコロッケを袋から出すと美味しそうな香りが漂い、彰吾はクンクンと鼻を嗅ぎ鳴らすマネをした。


「待ってね、後豆腐入れるから」


ひんやりとした豆腐を手の平で切り、鍋に流し込む。


味噌汁を溶くと、更に良い香りがして食欲をそそった。


こういう何気ない日々が幸せっていうんだよね。


私はニコニコと夕飯の準備をし、食卓に並べた。


二人でいただきますをして、食べ始める。






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