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曖昧☆Bboys

第41章 俺の選択

...彰吾side...

「いいなあ~ショウゴ、アメリカかあ~ロスだっけ?私のママがいるところね」


善さんのライブの帰り道、玲奈も俺にくっついてライブを観にきて帰りも俺の周りにまとわり付く。


でも、悪い気はしない。


玲奈は俺の才能を信じて、こうしてファンになってくれた。


今はこの先をも楽しみにしてくれてる一人だ。


長い手足を大きく動かし、楽しそうに俺の夢を一緒に楽しんでくれている。


薄茶のウエーブのある髪が真夏なのにフワリとシャンプーの香りがした。








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