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曖昧☆Bboys

第50章 玲奈のハート

翌日、玲奈の母親の所へ向かった。


玲奈の手を母親の住むアパートメントまでずっと握ってやっていた。


母親の部屋の扉が開くと玲奈に生き写しのような美しい女性が出てきて、ひたすら「Oh my god!」と連呼し涙を浮かべ両手を広げ玲奈を抱き締めてくれた。


かなり感動的な再会で俺も貰い泣きした。


もう安心だ。


玲奈を母親に送り届け、俺は一人自分のアパートメントに帰る。


さあ、今度こそ一人だ。


ロスの高い空を見上げ仰ぐと思い出すのは美咲ちゃんだった。


頑張るよ!




美咲ちゃん…



俺は満面の笑みを浮かべた。


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