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曖昧☆Bboys

第51章 まさか私が...

その後席に戻ってもすっかり食欲は失せ、箸が付けれなくなってしまった。


勿体無いなあ。


残した定食を眺めながらお茶だけ啜っていた。



すると…同じ部署の吉永さんがやって来て前に座った。



「あれ?平泉さん食欲ないの?こんなに残して」


「あ、うん、なんか今日胃の調子が良くないみたい」


「もったいな〜い!妊娠でもしてるんじゃな〜い?あ、この唐揚げもらっちゃお」


と私の残した唐揚げを摘んでパクリと食べた。


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