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曖昧☆Bboys

第55章 third love

熱々のすき焼きを食べ始める。


「うわっ、美味しい!」


「うん、旨い!やっぱり冬は鍋だな。すっかり外は寒くなったしな」


あ、そうだ、マフラー早くあげた方が良いかも!


寒くなったと言う言葉で今日買ったマフラーを思い出した。


食べ終わったらあげよう。


私は密かに紅林さんの驚く顔を想像し、ちょっぴりニヤニヤしながら松坂牛を味わった。


紅林さんは私が美味しいからにやけてるのかと思っているようで気づいてはいない。


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