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曖昧☆Bboys

第62章 和解

「どうした?」


「破水しちゃった…」


「「ええっ⁈」」


「産まれるみたい」


「「ええええっ〜〜っ⁈」」



二人は驚きを隠せない。


もちろん私も。


なんで今なのよ〜〜っ‼︎



「大変だ!救急車!」


霧人は慌ててスマホを取り出した。


「待って、待って!救急車なんて大袈裟なっ。とにかく病院に電話してみる」


今度は私がスマホを取り出した。


私は思ったより冷静だ。



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