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曖昧☆Bboys

第7章 二番目の女達

しかし、霧人さんの店か...


場所が気が引けるな...


『来てくれるの?来ないの?』


『ああ、行くわ。待ってって』


考える間もなく答えてしまった。


店だから何もないだろうし、彰吾はいつ帰るか分からないし...


私もギターバカにイライラしていたのだ。


まっ、いっか。


お気楽な私は手短に身支度をしてセカンドに向かった。


夜風が少し涼しく感じた。


夏も終わりだな...


呑気な私はそんな事を考えて電車に乗った。







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