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曖昧☆Bboys

第62章 和解

これからの事を考えると秘密にしとくのが一番なのは確かだ。


それにもう過ぎたこと。


これからを私は生きていく。


彰吾とこの子と…


「いたたたっ…!」


いきなり強い陣痛に襲われた。


「美咲っ、頑張れ!もう少しで到着だ!」


車は私のアパートを通り過ぎ、病院のある路地に入った。


右手に病院の看板が見えた。



身体が一気に緊張した。








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