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曖昧☆Bboys

第63章 親子揃って

「彰吾っ!美咲..美咲さんは今分娩室だ。さっきから声がするんだがまだ産まれない」


朝倉さんは不安そうな表情だ。


俺まで心配になる。


「うううううっ...」


すると分娩室から美咲ちゃんのうめき声が聞こえた。


マジか?!


美咲ちゃんが死んじゃう??


「あっ、平松さんのご主人いらした?」


奥から看護師が来て俺に話しかけた。


「まだ産まれないんですかっ⁇美咲はっ、美咲は生きてるんですか⁈」


俺は思わず詰め寄ってしまった。


看護師はプププッといきなり吹き出した。

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