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曖昧☆Bboys

第63章 親子揃って

「良かった!お父さん間に合って!そんなに心配なら立ち合う?」


生まれて初めてお父さんと言われ、思わず「はいっ!」と元気に返事をしてしまった。


立ち合うってなんだ?


「じゃあ、お父さん、こちらへ…」


看護師さんに促される。


「彰吾、俺達ここで待ってるから」


「ありがとうございます」


朝倉さんとカエさんに挨拶し、別室に入った。


「これ着て、よく消毒して。終わったら、このドアから入ってきて」


俺は美咲ちゃんにやっと会えると夢中で着替えて、そのドアを開けた。


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