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曖昧☆Bboys

第63章 親子揃って

「はっ、はい‼︎」


美咲ちゃんの横に行き、慌てて美咲ちゃんの手を取る。


「美咲ちゃんっ」


「遅いっ!彰吾っ!うううう〜〜んっ!」


汗だくで眉を寄せ苦しそうにしてるが一瞬俺を見て笑ってくれたが、また苦しそうに顔を歪ませる。


「もう、ダメ〜〜っ‼︎」


美咲ちゃんが叫び、ありえないほどの力で俺の手を握った。


「美咲ちゃんっ‼︎」


美咲ちゃんが死ぬんじゃないかと焦った。













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