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曖昧☆Bboys

第63章 親子揃って

「ひゃあああっ」


ドアを開けた瞬間、美咲ちゃんの壮絶な叫び声で、全身が硬直し固まった。


「平松さんっ、ご主人きたわよっ!だから頑張って!」


美咲ちゃんの股の間を覗き込んでいる、女医さんがチラリと俺を見て美咲ちゃんを励ます。


マジか⁈


今産まれる所か?


「ご主人っ、ぼ〜っとしてないで奥さんの手を握ってあげてっ!」


さっきの看護師が、俺に早口で言った。















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