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幼馴染のダイスキなあいつ。

第1章 1.付き合ったときのこと

「昇降口で降ろしてー」

「りょ」

「じゃあ教室でまってるねー!」

「おう!」



下駄箱にいたとき、

「か…華咲恋菜ちゃん!!」

2人の男子生徒に声をかけられた。
上履きの色が同じだから
同学年だけど
人数が多いってこともあって、
まだ知らない人も結構いて、
誰だかわからなかった。

「は、はい?」

「ちょっと来てくれる?」

「うん」

ついていくと屋上についた。

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