フーセンガム
第9章 波乱
(櫻井side)
カラン…。
缶の音がして、パッとその方向を向く。
二「あっ…」
「か、かず」
二「……翔さん…なんて、だ…大っ嫌い!」
目に涙を浮かべて走り去って行った。
「か、かず!」
追いかけようとすると、手首を掴まれる。
松「翔、好き」
真っ直ぐに目を見つめられる。
「ごめん!俺には…かずしかいないから」
恥ずかしい言葉を潤に言って、かずを探した。
「か、かず…」
嫌な、勘違いをさせてしまった。
「どこに…」
急にキスされたからといって、キスしたのは事実であって…。
謝らないといけない。
「かず…」
歩きまわって、かずを探す。
俺の目にも涙が、たまっていた。
ニ「…しょ」
かずを見つけて、すぐに抱きしめる。
ニ「は、離し…」
「嫌だ。」
もう、離さない。
「俺が好きなのは、かずだけだから」
ニ「…嘘だ!キス…して…」
かずの声が、小さくなる。
「かず、ちゃんと聞いて?」
パニックになっているかずをつれて、人目につかない場所に移動する。
カラン…。
缶の音がして、パッとその方向を向く。
二「あっ…」
「か、かず」
二「……翔さん…なんて、だ…大っ嫌い!」
目に涙を浮かべて走り去って行った。
「か、かず!」
追いかけようとすると、手首を掴まれる。
松「翔、好き」
真っ直ぐに目を見つめられる。
「ごめん!俺には…かずしかいないから」
恥ずかしい言葉を潤に言って、かずを探した。
「か、かず…」
嫌な、勘違いをさせてしまった。
「どこに…」
急にキスされたからといって、キスしたのは事実であって…。
謝らないといけない。
「かず…」
歩きまわって、かずを探す。
俺の目にも涙が、たまっていた。
ニ「…しょ」
かずを見つけて、すぐに抱きしめる。
ニ「は、離し…」
「嫌だ。」
もう、離さない。
「俺が好きなのは、かずだけだから」
ニ「…嘘だ!キス…して…」
かずの声が、小さくなる。
「かず、ちゃんと聞いて?」
パニックになっているかずをつれて、人目につかない場所に移動する。