
溺愛禁止。
第11章 邪魔する男
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私と蓮君はカフェラテを、健太はコーラを頼んだ。
「健太、相変わらずコーラなんだね?」
変わってないのが嬉しくて
つい、フフッ…と笑ってしまった。
「恋実は、この前会った時よりいい顔してる。」
「そう?」
「この前は、何だか思い詰めたような
俺が知ってる恋実じゃなかったっていうか…。」
「ちょっと、色々とあったからね…。」
「色々って?」
私は健太なら話してもいいと思ったのに…
「色々は、色々だろ?
言いたくないこと、聞かれたくないことだってあるんだからそのへん、悟れよ。」
そう言ったのは蓮君だった。
「私は…平気だよ?」
蓮君にそう言うと、私の彼氏は
とても悲しそうな顔をした。
「いや、無理に話さなくていいよ…。」と、
健太が気を遣ってくれた程だ。
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私と蓮君はカフェラテを、健太はコーラを頼んだ。
「健太、相変わらずコーラなんだね?」
変わってないのが嬉しくて
つい、フフッ…と笑ってしまった。
「恋実は、この前会った時よりいい顔してる。」
「そう?」
「この前は、何だか思い詰めたような
俺が知ってる恋実じゃなかったっていうか…。」
「ちょっと、色々とあったからね…。」
「色々って?」
私は健太なら話してもいいと思ったのに…
「色々は、色々だろ?
言いたくないこと、聞かれたくないことだってあるんだからそのへん、悟れよ。」
そう言ったのは蓮君だった。
「私は…平気だよ?」
蓮君にそう言うと、私の彼氏は
とても悲しそうな顔をした。
「いや、無理に話さなくていいよ…。」と、
健太が気を遣ってくれた程だ。
