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溺愛禁止。

第16章 徹底追及。

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ん…?


頬に…何かが触れる…。



ゆっくりと目を開けると



私の頬を指で突っつきながらクスクス笑う彼。



「もうっ、何してるの?」


「寝顔が可愛いすぎ」



「…///」




「あ、照れた」


「照れてないー///」




私達はしばらくベッドの上でじゃれ合った後
蓮君がまた元気になってしまったから


昼間からもう一度愛し合ったのだった。




お昼過ぎにシャワーを浴びて
私の手料理を二人で食べた。


蓮君は今夜もお仕事があるから、出勤の時間までソファーでまったりと過ごすことにした。





そんな時、ふと蓮君が昨日言った言葉が甦る。



“彼女じゃなかったら…女の子と映画に行ったり、腕を組んだりするのはいけないことなの?”




これは


徹底的に追及しなければ。

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